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 小さな水槽で川めだかを飼育している。子供のころ四つ網で家の前の川で取れた魚のうち、めだかはそのままリリースか、いつもついて来ていたタマ(三毛猫)のえさになった。  そんなノスタルジーも今、明日へのピンころ(ピンピン生きてころっとバイバイ)成就へのエネルギーになる。さて、このブログ「めだかのがっこ(学校)」は平成19年8月に誕生。お寄りいただけた方、今後とも懲りずにご笑覧ください。
 いまどき読み終えた谷崎潤一郎の「細雪」。全集物でまだ読んでないもの、何冊かのうちの一冊だ。若いころに買ってまだ読み残しのものを毎日2ページづつ読んでいる次第。死ぬまでに積ん読を解消しようと始めた、とぼけた決意だ。何年かかったかな。もっとも平行して本は読んでいるうちの一冊である。

 座右の書は繰り返し毎日読み、今はやりの文庫本などは仕事移動中・通勤中などに読み捨てる。そして古典はインターネットで、と醜い貪欲さ。バイバイするまでに、何冊読めるかが楽しみなのだが。

 さて「細雪」。三姉妹の物語、谷崎の50歳過ぎてからのもので集大成だろうといわれているようだ。なるほど若いころの「刺青」なんかはどきりとする表現があったようだが(あまり記憶にない)、これはまた、まず句読点がいつまでたっても出てこないさらりと読み続けたまえ、といった代物。メリハリの利きすぎた現代作家の小説になれてしまうと、「庭の柿の木に実が着いた」なんて話は、受けないのかもしれない。

 私の好きな字間とか行間に味が見え隠れする俳句のような文学は、昔の全集を引っ張り出してこないとお目にかかれなくなった。これも時代の流れなのかもしれない。(20・2・15)

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